東京青木会のご紹介をいたします。
現会長のごあいさつ、100年になんなんとする会の歴史を概観した沿革、会則と現行役員を紹介しています。
2012年に取りまとめられた「東京青木会の歴史」(「東京青木会諸活動バックナンバー編」を参照)ならびに2019年にまとめられた「東京青木会『100年の歩み』」を読むと、戦前・戦中・戦後の時代の荒波に翻弄されながらも、同じ郷土の出身者として支えあい、助け合って生き抜いてきた、先輩達の逞しさに感服させられることでしょう。
会長あいさつ
東京青木会会長 櫻田喜貢穂
東京青木会は、青木村出身の関東に在住する人たちの親睦団体です。生きた時代も、生き方や考え方もそれぞれですが、間違いなく共通しているのは、故郷が青木村であるということ。それぞれに青木村との関係があり、青木村への想いがあるということ。それだけで集まったのが故郷の会=東京青木会です。
だから、青木村出身者が集い、つながることが最も重視されるべきことであり、そのうえで故郷青木村とのつながりを大切にしていくというのが東京青木会のあるべき姿であると思います。
そんな会に何の意味があるの?という問いかけがあるとしたら、私は、意味があるかどうかはわからないが、不思議な魅力があると答えたいと思います。
その源泉の一つとして、はっきりと言えるのは、故郷を同じくするということがもたらす安心感のなんとも大なること。戦争で中断した時期があっても、存続の危機があっても100年以上も続いてきたのは、故郷を共通にするという安心感が捨てがたいものであったからではないでしょうか。
安心感は心を開かせます。安心して集い、くつろいで歓談できる場が東京青木会であり、そこでの人と人との「つながり」が東京青木会の核を形成しています。
そして、もう一つの不思議な魅力の源泉は、故郷青木村が今もなおどこにも吸収されることなく、自立した「村」のままで、生き生きと存続していること。
故郷は故郷を離れた者の心の拠り所であるといわれますが、それは、故郷とのつながりを認識するとき、その景色とともに子どものころの自分が蘇り、父母や友を思い出し、恥ずかしいような、照れくさいような、甘酸っぱい、あるいはほろ苦い感覚に満たされるからではないでしょうか。どうやらわれわれは、年を取るにつれ、そうした感覚を欲するようになるようですが、故郷青木村は生き生きと存続していますから、日常的に、具体的かつ現実的に青木村との「つながり」を認識でき、あの独特の感覚を味わうことができるのです。
東京青木会は、同郷人の「つながり」を核として組成され、故郷青木村との「つながり」を希求する団体です。
青木村出身の関東在住者の皆さん。東京青木会に参加して、同郷人とつながり、さらに故郷青木村とのつながりを実感してみませんか。
2020・3・31
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