故郷の季節の便り2


20211003 岩淵さんから秋本番に突入した青木村の便りです。

「秋本番に突入した青木村です。朝は12度とやや寒い気温です。台風16号の影響はなく、稲刈りが終わりに近づいてきました。また、タチアカネそばの実が黒くなり刈り取り間近です。秋の花イヌサフラン、キクイモの花が咲き、ダリアが満開です。ホウキギが赤くなってきました。村内の神社は秋祭りが各地区で行われています」

 

岩淵さん、いつも便りをありがとうございます。空気が澄みわたり、心地よい風が流れている様子がよく分かります。コロナも緊急事態宣言は解除になりましたし、そろそろ終息してもらいたいです。

20210921 岩淵さんから秋本番を迎えつつある青木村の便りです。

「青木村は秋本番に突入しました。田園地帯では汗ばむ日差しの下で、稲刈りが行われています。稲刈り後の田んぼにはハゼを掛けている姿も見られます。また、栗が実り、柿が色づいてきました。コスモスが満開で、秋の彼岸に間に合うようにヒガンバナが咲いています。秋の夜に、大法寺は竹灯籠の灯りで幻想的に照らしています。9月18日から10月3日まで、18:30~20:30 です」

 

追伸として写真を1枚いただきました。

「21日の中秋の名月は、青木村は雲が多くて月の出は見れませんでしたが、22日明け方5時24分、西の空滝山に沈む寸前に雲が切れて『残月』として見れました」

 

岩淵さん、いつもありがとうございます。

20210914 岩淵登喜夫さんから秋の青木村の便りです。

「日差しが秋らしくなり、朝夕が涼しくなった青木村です。早くも稲刈りが始まり、また、タチアカネそばの花が咲いて、実が赤くなりました。14日夕方のNHKニュースで青木村のそばの花の放映がありました。道の駅あおきでは7日マツタケが33パック並び、開店時間から品定めに訪れる客が多く見られ、今年は豊作で例年より安い値段がついているようです。秋の花シュウカイドウ(秋海棠)やハギそしてススキの穂が目立ってきました」

 

岩淵さん、ありがとうございます。マツタケが豊作で例年より安いというのに、コロナで動きにくいです。何とか帰郷したいものです。

20210902 岩淵さんから夏の終わりの青木村の便りです。

 

「青木の田園地帯は涼しい風が吹き抜けて、稲の穂が揺れ、その上をトンボや蝶が乱舞しています。以前はシオカラトンボやオニヤンマがたくさん見られたが、最近は見る機会が少なくなっています。花は秋の花(シュウメイギクやコスモスなど)が咲き始めました。2日朝は雨で気温が16度とやや寒いです」

 

このかかしはよくできていますね、本当に人が立っているみたいです。いよいよ味覚の秋、美味しいものを食べに行きたいです。今年のマツタケはどうなんでしょう・・・

20210820 岩淵さんの青木村便りです。

 

「長野県内の新型コロナウィルスは感染者が毎日最多を更新して、19日は158名となっています。お盆に首都圏からの往来で地方の感染者が拡大し止まらず、『第5派』はデルタ株に変わって拡大が早まっているようです。上田広域圏は特別警報5になって医療非常事態宣言が間もなく出されます。また、13日~15日は強い雨が3日連続で降り続け、3日間の累積降雨量は211ミリとなりました。幸いにも災害はありませんでした。青木村は夏の花が咲き誇り、稲が実ってきました」

 

岩淵さん、いつもありがとうございます。


20210808 岩淵さんからお盆を迎える青木村の便りです

「日中は暑く雨が降らず日照りの青木村です。長野県内もデルタ株が急速に拡大して、新型コロナウィルスは、上田佐久地域はレベル5となり、県内は『医療警報』が出ています。幸い青木村は数か月以上感染者が出ていません。お盆を控えて青木村は7日に夏祭りと花火大会がありましたが、夏祭りは急きょ中止で、花火は15分間と短く、まとまって見るのは避けましょうということになりました。稲は穂が出始め、花は盛夏のサルスベリやモミジアオイが咲き始めました」

 

岩淵さん、いつもありがとうございます。


20210801 岩淵さんから猛暑日の続く青木村の便りです。

「梅雨明け以降、毎日最高気温は30度越え、そのうち4日は猛暑日(最高気温が35度以上)の暑さが続いています。ひまわりが満開で、盛夏の花ムクゲ、フヨウが咲き始めました。フクロウが叫び、コウロギやセミの鳴き声が聞こえてきます」

 

岩淵さん、いつもありがとうございます。

いつの間にか8月となっていました。暑い暑いと言いながら、オリンピックのテレビ観戦をしながら日々を過ごしています。世界のトップ選手と肩を並べて活躍する日本選手に毎日のように感動をもらっています。アスリートたちは、暑さの中で咲く故郷の花のようです。元気の素です。


20210725 岩淵さんから夏本番の青木村の便りです。

「梅雨が明けて青木三山のあちこちにもくもくと上に伸びる入道雲は夏の風物詩です。青空の下、青田を吹き分けてる風が吹いてます。花は夏の花が多く咲いてきました」

 

写真は、左上から、道の駅あおきの防災公園から見る青田と夫神岳、上田方面です。カサブランカと子檀嶺岳、ハーベルと夫神岳、グラジョウラスと子檀嶺岳、ノウゼンカズラと夫神岳、姫扇水仙と滝山、ムラサキバレンギクと滝山 です。


20210717 岩淵さんから梅雨明けの青木村の便りです。

 

「17日梅雨が明けて、夏空になりました。青木村は朝晩は涼しいです。炎天下に咲くヒマワリは明るく咲いてたくましい感じの花です。夏の花が咲き始めました」

 

写真は、左上から、キキョウナデシコと子檀嶺岳、ヒマワリと十観山、オミナエシと滝山、ダリアと夫神岳、ヤブカンゾウと夫神岳、キキョウと子檀嶺岳 です。


20210708 岩淵さんから梅雨時期の写真をいただきました。

 

「梅雨の季節、毎日雨が続いています。青木三山が雲に隠れて見えない日もあります。稲が成長し、緑がますます濃くなり、土手には長い草が多い茂っている田園風景です。5日は、子檀嶺岳や十観山に横雲(層雲)がたなびいていました。コスモスやアジサイが咲き始めました」

 

っとりとした空気に包まれて、この季節の山々は雲に包まれ趣があり、一段と美しいです。今回もありがとうございました。


20210629 岩淵さんから夏に向かう青木村の便りをご紹介します。

「夏に向かって上へ咲く『タチアオイの花』が風に揺られて鮮やかに咲いています。信州は曇りや晴れ間がありますが、午後は決まって夕立や雷雨があり、梅雨本番で、今年は雨の降る量が多いです。そんな中を、家の庭(夫神)には『タチアオイ(別名ツユアオイ)』が赤・ピンク・白の花を咲かせています。長さは2メートル以上になり、下から花が咲き、梅雨明け頃は最上部まで咲くと言われています」

 

写真は上段左から順に、滝山・子檀嶺岳を背景に咲くタチアオイ、村松から見た夫神岳、ハナショウブ、満開の白いアジサイ(アナベル)、黄色いシャボテンの花、ニンジンの花です。


20210618  岩淵さんから青木村の季節の便りです。

「関東甲信地方は14日に梅雨入り、青木村は日中は暑い日が続いていますが、夕方は毎日雷雨があります。浦野川沿いの田には稲が生長して、緑が濃くなってきました。休耕田は麦が黄金色して刈り取りを待っています。青木村は、夏咲く花も咲き始めました。

青木村は、小諸市と「災害相互支援協定」を17日に締結調印し、浅間山噴火時の避難受け入れや物資供給など相互に行うことを北村村長から申し入れて調印しました。新型コロナウイルスの65歳以上は92%が済んで、64歳から16歳までは来月11日から集団接種がスタートします」

 

写真は、上段左から、①細谷から見た子檀嶺岳、②十観山・滝山連峰、③烏帽子岳、④下奈良本から見た子檀嶺岳と麦畑、⑤烏帽子岳、⑥夫神岳ろ麦畑、⓻栗の花と十観山、⑧ムシトリナデシコと子檀嶺岳、⑨ノコギリソウと夫神岳、⑩カシワアジサイと夫神岳 です。


20210610 岩淵さんから便りです。花と青木三山の写真です。

 

「青木村も日中は暑くなり、夏日が続いています。バラが鮮やかなピンク、赤、白など鮮やかに咲いて見頃です。また、早春に植えた馬鈴薯も花を咲かせています。暑い日差しにツユクサの濃い青やユキノシタの白い花が癒しを与えてくれます」

 

写真は左上から、 ①バラと子檀嶺岳、②バラと滝山、③バラと夫神岳、④馬鈴薯の花と滝山、⑤サツキよ夫神岳、⑥オオムラツユクサ、⓻ユキノシタの花


20210603 岩淵登喜夫さんから「梅雨前の青木村」の便りです。

 

「梅雨前の青木村の風景です。下奈良本の休耕田には冬を越した麦の穂が風に揺れて、間もなく刈り取りを迎えます。また、家の庭に100本以上あるバラの早咲き(ラブプレイボーイ、ローラー、アンジェラなど)が咲き始め、まだつぼみも多くあり、中旬にかけ見ごろを迎えます。そして、アザレア、サツキ、ウツギ、オルレア(オルラヤ)が咲いています。

 

写真は左上から順に、1~2は下奈良本から見た麦畑、3 アンジェラなどと滝山、4 ラブ、プレイボーイなどと子檀嶺岳、5 ビターチョコなどと夫神岳、6 アザレアと夫神岳、 7 タニウツギと夫神岳、8 オルラヤと滝山・十観山。


20210526 岩淵さんから田植えの進む青木村の便りです。

「田植えが半分くらい終わり、青木三山が田んぼの水に映っています。26日朝、田園にカエルの鳴く声が大きくなりました。また、夏の気配も感じられます。赤、青、白などの花が色鮮やかに咲き誇っています」

 

写真:十観山と滝山連峰、夫神岳。チェダーピンクと夫神岳、シャクヤクと子檀嶺岳。

写真:子檀嶺岳、遠くに烏帽子岳。クロマチスと滝山連峰、コデマリと子檀嶺岳。


20210517 岩淵さんから田植えの季節を迎えた故郷の写真が届きました。

「2週間ぶりに雨が降りました。浦野川沿いの田園地帯に水を張った田が目立ち始め、鏡のように山が映っています。田植えを終えた田ではカラス、ムクドリが餌を探し水中に口ばしを近づけています。間もなくカエルの合唱も声が大きくなってくる頃です」

晩春の鮮やかな花が咲いています。左はスパニッシュブルーベル、右はアイリス

左はアヤメ、ルピナス、中は白ツツジ、右は塩田・前山寺の藤です。

20210512 「風薫る青木村」から岩淵さんの便りです。

「ツツジが見頃を迎え、レンゲツツジが燃えるように咲き、ボタン、フランスギク、オオデマリが咲き始め、青木三山の峰まで青葉が繁って来ました」

20210503 岩淵さんから「新緑の青木村」の便りです。

「新緑のみずみずしさにスカッと晴れ上がった五月晴れの映える青木三山です。今朝は薄氷が張り、薄霜が降りました。

『八十八夜の別れ霜』は青木村にとっては単なる目安です」

 

写真は、①夫神岳の新緑(中挾から)、②滝山連峰とシレネ・ディオイカの花、③山の神の八十八夜祭

写真 ④子檀嶺岳の新緑、⑤十観山と子檀嶺岳、⑥遠くに右から浅間山から烏帽子岳、